ヨシノの日記

高専/ロボコン/編入

大学編入~大学ごとの難易度~私立大学

 私立大学の編入試験の難易度について説明します。

 

大学編入~大学ごとの難易度~はこちら

大学編入~大学ごとの難易度~ - ヨシノの日記

 

 

私立大学

 私立大学編入

 私立大学編入はあまりメジャーではありませんが、私立大学にも編入試験は存在します。私もあまり詳しい知識があるわけではないので、私立大学編入がどういったものになるかについて解説していきます。

 

 メジャーでない理由

 私立大学にも編入試験があるにもかかわらず、あまりメジャーでない理由は何でしょうか?

 まず、その一つに、学費が高いことがあげられると思います。これは一般入試と変わりませんが、入学金が大きく違うと思います。一般では普通に四年間過ごすのに対し、編入では二年間しか過ごさないのに高い入学金を払う必要があるわけです。どうしても損をしている気がしてしまいます。

 次に、高専が大学のような環境にあることが挙げられると思います。高専が大学のような環境だとなぜ国立大学に進むことになるのかというと結局学費に関係します。私が高専に入学して一番感じたことは、案外ちょろいなということでした。テストは過去問を解けば9割はとれ、実験レポートも過去レポートを参考に先生に質問して作成すれば学科一桁は余裕にとれます。おそらく、そのレベルに差があるとはいえ、基本的には変わらないと思います。なので、有名私立に行っても、有名でない国立に行っても、勉強することに大きな違いはなく、就職にも関係しないとなった場合、私立に通うメリットがあまりなくなってしまいます。

 以上の理由から私立大学に編入する学生が少ないのだと思います。また、それにより私立編入の情報が乏しくなってしまいます。編入はただでさえマイナーなうえ、進級、卒業に関する情報が乏しいとどうしても不安になってしまいます。

 

 私立大学編入のメリット

 上記のように、私立大学編入のメリットはあまりないように思います。ただ、私立大学編入にももちろんメリットはあります。例えば、編入試験の時期が遅いことがあります。国公立大学の理系編入試験は夏ごろに集中しているのに対し、私立大学の理系編入試験は秋から冬ごろに多いです。そのため、国公立大学に落ちて、私立大学という試験の受け方ができます。また大学によっては、難関大学にもかかわらず、編入試験はかなり簡単という大学もあるそうです。

 以上、色々とメリットを述べてきましたが、やりたい研究がある、入りたい研究室がある、などの理由があるなら関係ないです。こういった理由であれば、迷うことなく編入すればいいと思います。結局は学費が高いだけですから、やりたいことがあるならやった方がいいです。

 

 人気私立大学

 人気と書きましたが、いくつか知っている大学を挙げるだけです。早稲田大学慶応義塾大学、東海大学豊田工業大学です。特に豊田工業大学は、自動車で有名なトヨタ自動車がお金を出しているとかで、学費が非常に安いそうです。さらに、推薦なら非常に簡単に入学できると聞いたことがあります。

 

 

 以上、私立大学編入の大学編入試験の難易度について説明しました。何か質問等あればコメント、ヨシノ (@sakurax_htn_tw) | Twitterに連絡いただければ、お答えします。

 

 

大学編入~大学ごとの難易度~はこちら

大学編入~大学ごとの難易度~ - ヨシノの日記

旧帝国大学の難易度についてはこちら

大学編入~大学ごとの難易度~旧帝+東工 - ヨシノの日記

その他の国公立大学の難易度についてはこちら

大学編入~大学ごとの難易度~その他国公立大学 - ヨシノの日記

技術科学大学・専攻科についてはこちら

大学編入~大学ごとの難易度~技科大・専攻科 - ヨシノの日記