編入体験談~東京都立大学~
東京都立大学(現首都大学東京)の編入試験の体験談です。私がどのような勉強をして、どのような経験をし、どのような結果になったかをまとめておきます。
大学編入試験体験談~東京都立大学~
東京都立大学について
東京都立大学は、数年前に4つの都立大学が合併してできた大学です。2019年度までは首都大学東京と呼ばれていますが、認知度の低さから、東京都立大学にしようということで2020年度から名前が変わります。キャンパスは3つありますが、全て八王子市近辺です。
高専からの編入は、都市教養学部かシステムデザイン学部が多いと思います。都市教養学部は南大沢キャンパスで、システムデザイン学部は日野キャンパスです。日野キャンパスはシステムデザイン学部だけのキャンパスですので、女子は少ないようです。南大沢キャンパスは女子もいるらしく、手続きなどはここでするようです。数年前に学科の再編ということで、いくつかの学科が変わっています。それに伴い、試験も一部変更されていました。
志望学科
私の志望学科はシステムデザイン学部情報科学科でした。再編により、新しくできた学科です。
倍率
過去のデータが公開されていないようなので、過去の倍率はわかりませんが、今年は5倍か6倍くらいだと思います。
試験科目
試験科目は数学だけで、英語はTOEICのスコアの提出となります。
それまでのシステムデザイン学部(インダストリアルアートを除く)の試験は物理もありましたが、学科再編により変更されたようです。ちなみに、学科再編により変更されたのは情報科学科だけです。
試験内容
個人的に大学に過去問を請求できます。学科再編により試験問題の形式も変更されるかと思いきや、数学は例年通りでした。物理は解いていないのでわかりません。数学は、5問中の3問を解く形式です。
試験手応え
英語はTOEICのスコア820点ですが、あまり関係なさそうです。数学は過去の体験談から、解ける問題を選べば完答できるようだったので、慎重に選びました。計算も慎重にしたつもりでしたが、計算ミスをしてしまい、解ききることができませんでした。ただ、計算過程は慎重に書いていたので、部分点はもらえていることを考慮して9割です。面接は普通のことしか聞かれませんでした。
結果
合格でした。発表する時間は10時と書いてありましたが、それは学校に掲載する時間のことで、インターネット上には11時に公開されました。
感想
一応受かる自信はありました。個人的な感想ですが、計算過程はしっかり書いておいた方がいいと思います。あと、試験科目が数学だけになったことから、筑波大学との併願する人が多いようでした。これからもっと増えるかもしれません。TOEICのスコアはあまり関係ないようでしたので、数学だけでよい情報科学科は狙われやすくなるかもしれません。
以上、東京都立大学の編入試験の体験談でした。何か質問等あればコメント、ヨシノ (@sakurax_htn_tw) | Twitterに連絡いただければ、お答えします。
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