経験者が語る高専ロボコン~交流会~
私は高専のロボコン部に所属していました。ロボコンでは知識と経験が大切になってきます。
経験者が語る高専ロボコン~交流会~
高専ロボコンとは
高専ロボコンについては別記事でまとめます。高専ロボコンについて、またその魅力についても書いてます。
ロボコンにおいて大切な要素
ロボコンでは知識と経験が大切です。運動部でもそうですが、より知識が必要となるのがロボコンだと思います。
知識
一般的にロボコンを始めるのは高校生年代からだと思います。中学校にロボコン部がある学校は多くないような気がしますし、あってもほとんど先生が作っていたりするらしいです。知識が多ければ多いほど、競技をこなす方法をいくつも思いつきます。モーター一つとってもいくつも種類があり、それぞれに特徴があります。どのモーターを使えばより良い結果が得られるかの判断をするには、知識が必要になります。知識を制すものがロボコンを制すといっても過言ではないような気がします。
経験
知識も必要ですが、経験も必要です。どういうときにどういう事態が想定されるかは経験がものをいいます。また、経験を通して得られる知識もあります。よく学生ロボコンで、東京大学や東京工業大学などの一流大学に交じって豊橋技科大や長岡技科大が善戦している様子を見ます。これらの一流大学と善戦しているのは、高専ロボコンで培った経験を活かしているからです。
交流会の大切さ
上で説明したように、ロボコンでは知識と経験が大切になります。経験はロボコンに出場し、ロボットに携わる機会を増やすことで養うことができますが、知識はどのように増やすのでしょうか。今の時代、インターネットで情報を集めることができそうですが、実はあまりインターネットだと情報が集まりません。理由はおそらく、専門的すぎるからだと思います。ではどうするかとなると、交流会です。交流会では、他高専のロボコニストや、そのOBが参加し、ロボットに関する知識を学ぶことができます。ロボコンの大会中にも交流は行われていますが、各地で交流会は行われています。地区ごとの交流会と全国の交流会があります。こういった機会を活用し、知識を増やすことでよりよいロボットが作れるようになります。
以上、経験者が語るロボコンについて説明しました。何か質問等あればコメント、ヨシノ (@sakurax_htn_tw) | Twitterに連絡いただければ、お答えします。
※これは私の体験談であり、過去のことであるため、全て事実かどうかは保証できません。