経験者が語る高専ロボコン~思うこと~
私は高専のロボコン部に所属していました。ロボコンやっててどうだったんだろうか。
経験者が語る高専ロボコン~思うこと~
高専ロボコンとは
高専ロボコンについては別記事でまとめます。高専ロボコンについて、またその魅力についても書いてます。
ロボコンやって
私はロボコンをするために高専に進学し、実際に選手として何度か大会に出場しました。ロボコンやって、実際どうだったんだろうかと考えます。楽しいことはたくさんありましたが、辛いこともたくさんありました。
辛かったこと
長時間拘束されてしまう。ロボコンをやっているときはアルバイトなんて考えられませんでした。それどころが学校の課題をこなすのも難しかったです。放課後部室に直行し、時間ギリギリまで作業し、帰って睡眠時間を削り課題を進め、家でも作業できることは作業し、就寝時刻は夜中の2時や3時というのも普通でした。翌日頑張って起床し、学校に行き、授業中に寝るという生活を半年間続けました。日曜日は休みでしたが、土曜日は普通に活動していました。休みの日は実験レポートでつぶれ、友達と遊ぶこともできませんでした。定期試験が始まっても作業できることは作業し、試験勉強なんてほとんどできませんでした。もちろん成績は大きく下がりました。成績が急に下がったことで先生に心配をかけたこともありました。
これは私の要領が悪い、私の担当は家でも作業できることだった、部員が少なかったというのがあるかもしれませんが、これはロボコンやっている人には普通のことだと思います。
楽しかったこと
自分の思い通り動いたときはかなりうれしいです。また、自分のロボットを他人に見てもらって褒めてもらえたりすると嬉しいです。また、長時間一緒にいると仲良くもなります。性格的にも似た人が多いので、趣味も近かったりします。その友達と部活動以外でも遊んだりするとめちゃくちゃ楽しいです。また、苦難を一緒にのりこえる仲間なので、過去問のやりとりなんかもできます。非常に助かりました。
総括して
途中でやめようと思うことも何度もありましたが、結果的に続けてよかったと思います。実際、ロボコンをしない高専生活をしたところで、得られるものがあまりなかったような気がします。「高専で頑張ったことは?」と聞かれると「ロボコンです!」と言えます。結果はあまり残せていませんが、楽しいロボコン生活でした。
以上、経験者が語るロボコンについて説明しました。何か質問等あればコメント、ヨシノ (@sakurax_htn_tw) | Twitterに連絡いただければ、お答えします。
※これは私の体験談であり、過去のことであるため、全て事実かどうかは保証できません。