大学編入~大学ごとの難易度~技科大・専攻科
技術科学大学・専攻科の編入試験の難易度について説明します。
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技術科学大学・専攻科
技術科学大学とは
技術科学大学とは、通称技科大と呼ばれる、四年制の単科国立大学です。技科大は愛知県豊橋市にある豊橋技科大と新潟県長岡市にある長岡技科大があります。技科大は、主に高専卒業生のために設置されました。そのため、比較的簡単に入学することができ、学生のほとんどが高専卒業生となっています。偏差値はあまり高くありませんが、どちらも面白い学校だと思います。また、高専卒業生ということもあって、ロボコンが強いです。
長岡技科大は、豪雪地帯の影響もあって休みが長いとか聞いたことがあります。また、長期の実務訓練というのがあるらしいです。ちなみに、アクセスがかなり悪いそうです。豊橋技科大は、GACという英語能力を伸ばす特別なコースがあります。GACでは、寮に入り、留学生とルームシェアをし、授業も英語で受けるそうです。ちなみに、近くに農業系の建物があるのか、風向きによって異臭がするらしいです。勉強に関係はありませんが、長岡は寒い、豊橋は臭いらしいです。
技科大入試
技科大には推薦入試と一般入試の二つがあります。技科大は上述のように高専生のために設置されたので、比較的容易に入学できます。推薦入試は、学科の上位何%かに入っていれば受けることができます。詳しい数字は覚えていませんが、20%~30%ぐらいだったと思います。在籍している高専にもよりますが、推薦入試を受ければほぼ100%受かるそうです。一般入試も他大学よりかなり簡単です。他の大学を受験するなら滑り止めになります。ただ、試験科目に国語があったり、大学により配点が違うので要注意だと思います。ちなみに、最近は豊橋の方が人気っぽいです。
専攻科
専攻科は各高専に設置されている学校?です。専攻科は二年間通い、大学卒業と同等の学士号を得ることができます。また、技科大よりもさらに入りやすいのが特徴です。専攻科の最大のメリットは高専でしていた卒業研究を引き続き研究できることです。また、授業もかなり少人数で受けることになるので、質問などがしやすくなります。授業料も大学に比べるとかなり安いらしいです。
専攻科入試
入試形態は学校により異なると思います。おそらく、推薦と一般があるのはどこも変わらないと思います。推薦は技科大の推薦よりも低い順位でも受けることができます。おそらく、50%とかでも受けられると思います。専攻科は入れる定員が決まっているため、人数に満たなければ簡単に入ることができ、人数を超えれば落ちる人がいます。
受験者数が定員を下回っている場合、推薦はほぼ100%受かるらしいです。一般では、一応ボーダーがあるらしいので、落ちる人もいます。受験者数が定員を上回っている場合、推薦でも落ちる人がいるのはもちろん、推薦で定員を満たした場合、一般入試は行わないらしいです。
以上、技術科学大学と専攻科の編入試験の難易度の難易度について説明しました。何か質問等あればコメント、ヨシノ (@sakurax_htn_tw) | Twitterに連絡いただければ、お答えします。
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