ヨシノの日記

高専/ロボコン/編入

高専への留学生

 私は現在、高専の5年生です。高専には普通科高校と違い、留学生がいます。留学生の数は多くはありませんが、かなり珍しいと思います。今回はそんな留学生について解説します。

 

 

高専への留学生

どこの国が多い?

 あなたが留学するとすればどこにしますか?留学の目的はいくつかあると思いますが、一番の目的は勉強です。勉強をするからには、自分の国より学力レベルが高い国に留学する人が多いと思います。つまり、高専への留学生は、日本より教育レベルが低い国から来た人が多いと思います(言い方が悪くて申し訳ありません)。具体的には、東南アジアが多いと思います。

 

留学生はどんな感じ?

 留学生はみんないい人です。日本に来るだけあって、日本が好きなようですし、基本的にみんな日本語が喋れるので日本人の友達もいるようです。基本的に、何年か日本住んでから高専に入学しているようなので日本の文化も知っています。また、みんな優秀です。留学するだけあって、勉強は頑張っているようです。留学生は色々なことを知っているので、友達になると色々知れて面白いです。

 

2種類の留学生

 留学生には2種類存在するという話を聞いたことがあります。 本当かどうかはわかりません。

 

①自費の留学生

 親がお金持ちで、日本での生活費を自費で賄っている留学生です。お金持ちとまではいかなくとも、裕福な家庭で育っているようです。

②国が支援している留学生

 日本がお金を出して、日本での生活費を補助している留学生です。試験か何かでかなり優秀な成績を修めた人を日本に招待しているようです。こちらの方が、①よりも優秀らしいですが、正直どっちも優秀です。

 

私の知っている留学生

 私の知っている留学生は本当に優秀です。彼らだけでなく、多くの留学生がそうなのだと思います。まず、母国語はもちろん、英語、日本語が普通にしゃべれます。TOEICのスコアは980点とっているそうです。もうレベルが違います。定期試験でも常に1位をとっています。

 

 

 以上、高専への留学生についてでした。何か質問等あればコメント、ヨシノ (@sakurax_htn_tw) | Twitterに連絡いただければ、お答えします。

 

高専で留年しないためには?

 私は現在、高専の5年生です。高専の特徴として、留年率・退学率が非常に高いことがあります。高専で留年しないための方法を解説していきます。

 

 

高専生の留年・退学

高専生の留年・退学について

 高専生の留年は一般的な大学と同じです。単位制の学校なので、単位が取れず、進級に必要な単位数に満たなければ、原級留置いわゆる留年になります。単位制の高校もありますが、高校ほど甘くはないです。

 退学も同様で、留年しても単位がとれず、学校に在籍できる年数の上限をこえてしまうと退学となります。具体的な年数は忘れてしまいましたが、7年程だと思います。

 

どのくらいの人が留年するのか

 これは「高専 留年」でググるとたくさん出てきます。詳しい数字は省略しますが、普通科高校の100倍の留年率で、学年の全体の2割から3割が留年するそうです。思い返してみると、確かに私の学年も2割ほど留年しています。ちなみに、上から降りてきた人が気が付いたら下の学年になっているということも普通にあります。

 

そんなに進級するのが難しいのか

 では、そんなに進級するのが難しいのかと言われるとそんなことはありません。むしろ進級は簡単です。 単位を落とさせてしまうと、その担当の先生も上の人に怒られてしまうそうで、基本的には再テストを実施してくれます。さらには補習をしたり、課題提出で単位を満たすようにしてくれる先生が多いです。

 

留年する人の特徴

 高専で留年しないためには、3つの要素が関係します。各要素が最低限あり、その要素の合計がある程度あれば留年しません。留年する人は以下の3つの要素のどれかを全く持たない人か、その合計がある程度に達しない人です。

 

①頭の良さ

 当たり前かもしれませんが、頭が良ければ留年しません。勉強しなくてもテストで高い点数が取れる人は留年しません。

 ただし、最低限の提出物を出すことと、出席日数を満たすように注意してください。実験実習などの実技を伴う科目は、提出物を提出しないと単がもらえません。また、出席日数についても同様です。これを守らないと、先生もどうしようもなくなってしまいます。

②真面目さ

 遅刻はせず、欠席ももちろんせず、提出物もしっかり自力で解き、期限に間に合うように提出し、授業も真面目に受ける人は留年しません。真面目な学生に対しては、先生も好意的です。仮に試験で点数が悪くても、特別補習を設けてくれることがあります。

 ただし、最低限の頭の良さは必要です。どんなに勉強しても全く身につかないようでは意味がないです。

③コネの多さ

 これは意外かもしれませんが、コネの多い人は留年しません。特に、先輩、同級生とのコネが多い人は留年しません。理由は過去問、過去レポが手に入るからです。高専や大学では、同じ先生が同じ科目を何年も担当することがあり、過去問に傾向があります。中には、まったく同じ問題をだしてくる先生もいます。こんなときに過去問や過去レポを持っている人は非常に有利です。効率よく勉強でき、留年することはありません。

 ただし、最低限の真面目さと頭の良さは必要です。理由は上の二つと同じです。特にレポートを過去レポートそのままで提出してしまうと、ばれてしまうことがあります。ばれてしまうと、その科目の点数がなくなってしまったり、見せてもらった先輩の単位もなくなってしまうかもしれません。そもそも、この方法では実力がつかないので、いつか苦労します。

 

 

 以上、高専で留年しない方法でした。何か質問等あればコメント、ヨシノ (@sakurax_htn_tw) | Twitterに連絡いただければ、お答えします。

 

高専に多い人

 私は現在、高専の5年生です。私の通っている高専は特に特徴はなく、学力レベルは高専内で中の下です。そんな THE 高専 に通っている高専生の私が、高専に多い人について解説します。今回の記事は、あくまで私の通っている高専についてです。

 

 

高専に多い人

高専について

 高専については過去に記事でまとめているので、こちらを参照ください。また、一般的なことはググってみてください。

sakurax.hatenadiary.jp

 

 

世間から見た高専生のイメージ

 

 世間から見た高専生のイメージについてまとめ、それについて私の体験したことを交えて解説します。

 

①頭がいい・留年・退学も多いについて

 高専の偏差値は平均より少し高いことが多く、求人倍率が非常に高いため、頭がいいように思われることが多いです。これは、まぁまぁ当てはまっているかなと思います。頭がいいというより、要領がいい人が多いです。普通の人ほど勉強せずとも、それなりにいい成績をとれる人が高専に来ている気がします。それゆえ、高専に入ってから苦労している人も多いようです。勉強せずとも平均より上の学力を持っていたため勉強する習慣がついておらず、実験や卒業研究で自主学習を必要とする高専に対応できていない人がいます。こういった人が留年し、退学していきます。

②オタクが多い

 これも当てはまっています。高専に限らず、理系にはオタクが多いです。理系の単科学校である高専にオタクが多いのはある意味当然です。ただ、元気な人も多いです。ウェイ系?陽キャ?と呼ばれるのかもしれませんが、7:3ぐらいの割合だと思います。機械系学科はその割合が少し高く、5:5ぐらいだと思います。

高専病にかかる

 高専病については後日追記します(高専生が語る高専病 - ヨシノの日記)。これはそんなにないかなと思います。周りにオタクが増えれば、オタクになりやすいという話だと思いますが、別にそんなことはないと思います。

④変人が多い

 これも事実です。理由はよくわかりませんが、変わっている人は確かに多いです。高専は、中学校卒業の時点である程度進路を決めている人が進学します。その中でも、かなりマイナーな存在である高専に進学するという時点で珍しいからかもしれません。

⑤優秀な人が多い

 これは半分正解で半分不正解かなと思います。確かに優秀な人は一定数存在しますが、多いかといわれるとわかりません。先ほども述べましたが、中学校卒業時に高専に進路を決めている人はかなり少数派だと思います。よく考えて高専を選んだ人は、将来に対する考えもしっかり持っていて、それが結果優秀な人なのかもしれません。

 

意外な高専生の特徴

 私が入学して感じた、意外と思った高専生の特徴についてまとめておきます。

 

①お金持ちが多い

 かなり意外だったのが、裕福な家庭の人が多いことです。私の家庭があまり裕福でないこともありますが、それを考えても裕福な家庭で育っている人が多いです。理由はわかりません。私の知っている限り、家族が中小企業の役員を務めていたり、市長をやっていたり、医者であったり、外国車に乗って送迎したり、大手企業に勤めていたりします。個人的な愚痴ですが、こういう人ほど勉強をあまり頑張らない傾向がある気がするので羨ましいです。そのお金を少し分けてくれよと思ってしまいます。

②精神年齢が低い

 これも理由はわかりませんが、かなり視野が狭く、ものごとを一方的な立場からしか見えない人が多いです。アイデンティティを探している感じがします。

③常識がない

 これも上と似ているかもしれませんが、一般常識のなかでも、先輩や先生に対する礼儀がなっていない人がいます。友人に対しても「さすがにそれはないだろ」みたいなことが何回かありました。

④優秀な人はめちゃくちゃ優秀

 上の⑤と関連することですが、優秀な人は本当に優秀です。なんで高専に来たんだと思ってしまいます。理解できないぐらい数学が得意な人や、英語がペラペラな人、プログラミングがめちゃくちゃ得意で海外に進学する人なんかがいます。本当にごく少数ですが、刺激になります。

 

 

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理系の私が半年でTOEIC800点をとった方法

 私は現在、高専とよばれる学校に在学している理系の20歳です。私は現在の学校卒業後、大学に編入学するために編入学試験を受けました。編入学試験は一般入試と違い、センター試験と呼ばれるものがなく、学校が用意する試験を解きます。英語の試験は、TOEICのスコアを英語試験の点数に換算する大学が増えており、これが理由で私もTOEICの試験を受験しました。一般的に、英語が得意とはいえない理系高専生が半年でTOEIC800点をとった方法をまとめます。

 

 

TOEICとは

 初めにTOEICについて軽く説明しておきます。公式の説明は分かりづらいので、簡単に説明します。

 TOEICはビジネス英語のリスニング力とリーディング力を測るテストです(他の能力を測る試験もあるが、TOEICといえば普通これ)。試験時間はリスニング45分、リーディング75分の計120分です。各445点ずつで、最大990点満点のスコアで実力がわかります。ビジネス英語といっても専門用語がたくさん出てくるわけではなく、日常会話ではなく仕事をする上での英語といった感じです。とはいえ、TOEICのスコア=英語力とはなりません。TOEICのスコアで測ることができるのは、TOEIC力です。英語力が高い人はTOEICでも高いスコアをとることができますが、逆はそうではありません。TOEIC力を上げても英語力が全く上がらないかといえばそんなことはありませんが、イコールとはいえないでしょう。

 TOEICはその試験の性質から、学校の試験の代わりとしてよく使われます。その理由は、試験を作る手間が省ける、スコアが細かく分かれて差がつきやすい、信頼性が高い、気軽に受験できるなどがあると思います。ひとつひとつ説明はしませんが、大学入学共通テストでも一度は採用されました。

 

TOEIC 800点のレベル

 英語のページからの情報収集や、職場でのトラブルに関わる議論の理解など、TOEICスコア800~895点のレベルになると、ビジネスにおいても本格的に英語を活用することが可能となってきます。職種や企業によっても異なりますが、国際部門への配属を希望する場合、このレベルのスコアを取得しておくことが無難と言えるでしょう。 
また、日常会話は完全に理解でき、応答が早くスムーズにやりとりを続けることができます。流暢さには個人差がありますが、意思疎通を図る上での支障はありません。

TOEICスコア目安 - 点数でわかるビジネスや日常生活でできること【ラングランド】より引用

 となっています。実際にここまでできるかと聞かれるとわかりませんが、かなり高いレベルだということは分かっていただけたかと思います。ちなみに、スコアアップに必要な時間は、下の表のようになっています。

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出典:Oxford University Press『A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success』P.6

 

私のスコア推移

 次に私のスコア推移についてです。0ヶ月目は、学校で強制的に受けた試験の結果です。ほとんど勉強はしていません。また、半年といいつつ7ヶ月なのは、一ヶ月間勉強していない期間があるからです。6ヶ月目は全く勉強していませんでした。中にはTOEIC IPのもありますが、試験の難易度は同じです。

 

0ヶ月目:395

2ヶ月目:495

4ヶ月目:600

5ヶ月目:705

7ヶ月目:820

 

 上の表から、最初400点ほどだった私が800点にするには1000時間程の勉強時間が必要だったことが分かります。しかし私の勉強時間は毎日平均3時間×30日×6ヶ月(一ヶ月間は勉強していなかったため)=550時間程度になります。およそ半分の時間で800点をとったことになります。

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勉強法

 参考書

 TOEIC関連の参考書はかなり多く出版されていますが、実は人気の参考書というのはある程度決まっています。私は人気の本もそうでない本も買いましたが、やはり定番の本がおすすめです。

単語帳

 どの外国語を覚えるにしても、まずは単語からです。TOEIC800点を取るつもりなら、金フレ、Duo3.0は完璧にしておく必要があります。

 

 金フレ

  定番中の定番の単語帳です。TOEICを受ける人で、この本を知らない人はいないと思います。この本にはTOEIC頻出の単語が載っています。これは、作者であるTEX加藤さんが毎回試験を受け、その結果を元に作られています。覚えるべき単語も難易度ごとに分かれており、非常に勉強しやすいです。また、リスニング音源もあるため、リスニングにも使えます。

 

Duo3.0

DUO 3.0

DUO 3.0

 

 金フレが終わったらこれをしましょう。この本はTOEIC用というわけではなく、一般受験やTOEFLにも使える本です。金フレは良書ですが少し単語が足りないと思うので、この本でさらに単語力をつけます。この本は単語帳ですが、例文で覚えることができ、効率的に覚えることができます。

 

金のセンテンス

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス (TOEIC TEST 特急シリーズ)

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス (TOEIC TEST 特急シリーズ)

 

 この本は最近出版されたので詳しくわかりませんが、金フレ同様、TEX加藤さんが作っているのでこれも良書だと思われます。ただ、上の2冊をこなせばこの本はいらないと思います。

 

リスニング

 実はTOEICの試験で点数をとりやすいのはリスニングです。ただ、リスニングはあまり勉強する必要はないです。個人的には単語の勉強とあわせて勉強すると効率的だと思います。

 

 金フレ

 単語帳の金フレに書いてあるurlに飛べば、金フレの単語と例文の音声をダウンロードできます。この本を使ってリスニングをしつつ、単語の暗記をします。

 

Duo3.0基礎用

DUO 3.0 / CD基礎用

DUO 3.0 / CD基礎用

 

  金フレとは違い、単語帳のDuo3.0と別売りです。3000円ぐらいするため、少し買うのをためらうかもしれませんが、下の復習用と両方買ってください。この本を使って金フレ同様、単語の暗記をしつつリスニングの勉強をします。Duo3.0は例文で単語を覚えるため、リスニングに向いていると言えます。

 

Duo3.0復習用 

DUO 3.0 / CD復習用

DUO 3.0 / CD復習用

 

 上と似ているため、どちらかでいいと思われるかもしれませんが、両方買ってください。文字通り復習に使います。このCDがあれば効率的に復習することができます。使うタイミングとしては、基礎用で一通り覚えた後の最後の仕上げに使います。

 

リーディング

 私は特にリーディングに苦労し、様々な参考書を試しました。その結果一冊の参考書を強くおすすめします。

 

 でる1000

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

 

 金フレ同様、TEX加藤さんが書かれています。リーディングの参考書はこの本で十分だと思います。ひとつひとつの問題に丁寧な解説がついており、問題に対してどう答えるか、理論的に説明してあり非常に役に立ちました。問題数も非常に多いため、この一冊で十分です。時間を計って解いてください。

 

その他

 公式問題集

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1

 

 公式問題集もおすすめです。時間を計って解き、自分がどのくらい解けるかを測ることができます。一度解いたあとに、間違った問題を解きなおします。現在は5まで出版されているようなので、週末などに1回分の試験を解いてみるといいと思います。

 

 スケジュール

 まず、前提として試験を受けることができれば何度でも受けましょう。TOEICの試験は回によって多少の難易度の差があり、スコアとしては±50点ほどの差があるそうです。またTOEICの試験は独特の雰囲気があるため、試験に慣れるために何度も受けましょう。

1ヶ月目

 まずは単語です。この1ヶ月で金フレの単語を完璧に覚えてしまいましょう。860点以上の単語も含め、全て覚えます。このときに音源を使って覚えるようにします。あくまで単語を覚えるときに補助的に音を聞きます。他は何もしなくていいです。

2ヶ月目

 今度は金フレの音源を聞き、何が読まれているか、どういう意味か分かるようにしましょう。単語のリスニングをメインに、分からなければ単語帳で調べるようにします。さらに、でる1000を解きます。最初は時間は気にせず、理解して次に進むようにします。単元ごとに軽くでいいので復習もします。目標は一周です。

3ヶ月目

 Duo3.0を始めます。5か月目までかけていいので、リスニングと単語の暗記を並行して進めます。でる1000はインターバルタイマーを使って時間を計って解くようにします。ここで一問にかける時間の感覚を覚えます。この月に二周を目標に進めます。週末には、公式問題集を解きます。時間を計って本番と同様に解き、採点します。採点が終わったら間違えたところを確認し、理解して進めます。できれば、点数、各パートの正答率をまとめておきます。

4ヶ月目

 基本的には3ヶ月目と同様です。Duo3.0は半分終わらせており、単語の意味を覚えつつ、例文を聞けば何を伝えたいか理解できるようになっているようにします。でる1000、公式問題集も同様です。

5ヶ月目

 Duo3.0を終わらせます。復習用のCDも使って、効率的に進めます。でる1000は、時間は計りつつもインターバルを使わずに解き、時間の感覚をつかみます。公式問題集は同様です。

6ヶ月目

 公式問題集を中心に解き、時間の配分の感覚をつかみます。金フレとDuo3.0の復習をリスニングをしつつ行います。

 

 コツ

 TOEICの勉強はモチベーションの維持が大切です。短期的な意味でもそうですが、長期的にもモチベーションを高く保つ必要があります。そんなときには、公式問題集の点数を見てください。少しずつですが確実に上がっているはずです。TOEICは英語のテストであり、英語は言語です。言語は勉強していれば必ず身に付きます。なぜなら、英語の勉強をしていないアメリカで生まれた子供は自然と英語が話せるようになるからです。結局は、時間をかけることが必要なわけです。今回は短期間でスコアを上げる方法を解説しましたが、半年で達成できなかった人も一年かければ確実に成長できます。頑張ってください。

 

 

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大学編入試験~感想と反省~

 大学編入試験の感想と反省です。

 

 

大学編入試験試験~感想と反省~

 つらかった日々

 毎日毎日勉強で、本当につらかったです。私の高専では進学する人が少なく、かなり寂しい環境で勉強を続けていました。「なんで、こんなつらい思いして勉強してるんだろう? もう就職にしようかな」なんて思う日もよくありました。

 私からすると、一般入試の人たちが羨ましかったです。クラス全員が、大学に進学するために日々切磋琢磨し、模試の結果に一喜一憂したり、一緒にオープンキャンパスに行ったり、集まって赤本を解いたり、受験シーズンには町は受験応援であふれ、いいなぁと思っていました。

 編入生は、進学するのはクラスのごく一部で、多くの人は既に内定がでて遊んでいるばかり、模試はなく自分の実力も分からず、オープンキャンパスは日程が合わず、過去問は自分で請求するも答えはなく、春休みやゴールデンウイークなど、遊び盛りの時期に家にこもって勉強三昧でした。

 自分の意志で高専に進学し、自分の意志で大学への編入を決意したので、もちろん誰かが悪いわけではありません。ただ、一つ知ってほしいのは、"編入は簡単ではない"ということです。世間一般では、"編入は楽"といわれていますが、そんなことはありません。よく考えて進路を決めてください。

 

 試験終了後

 滑り止めは合格する自信があったものの、第1希望から第3希望まで、合格している自信がありませんでした。特に悔しかったのが、自分が解ける問題が解けなかったことです。計算ミスやど忘れしてしまうことが多く、自分の実力を発揮できたとは言えない結果となりました。自分が解けないぐらい難しい問題なら諦めがつきましたが、解ける問題が解けなかったのは非常に悔しかったです。最後の試験終了後、電車の中で泣きそうでした。せめて家で泣こうと我慢して帰りました。

 

 結果発表後

 第1希望の2校は落ちていましたが、第3希望には受かっていることを知り、安堵しました。最高の気分とはいえませんでしたが、うれしかったです。それからは友達と遊びまわり、趣味ややりたいことも全部やっています。まだ大学に編入してはいないのでわかりませんが、編入の道を目指してよかったと思います。

 

 大学編入

 (追記予定)

 

  反省

 志望校をもう少し考えればよかった。私の受験校は、私にとってレベルが高いところ、低いところと二分していたので、自分のレベルにあった学校も受験しておくべきでした。

 勉強の効率化を考えるあまり、問題にかける時間の配分を間違えていたところがあった。計算ミスが多いのを直す方法を探すべきだった。分からない問題は、すぐに先生に聞きに行くべきだった。

 

 

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大学編入試験体験記まとめはこちら

大学編入試験体験記 - ヨシノの日記

 

編入体験談~専攻科~

 専攻科の編入試験の体験談です。私がどのような勉強をして、どのような経験をし、どのような結果になったかをまとめておきます。専攻科の試験は各高専によって異なるので、自分で募集要項を手に入れて確認してください。

 

 

大学編入試験体験談~専攻科~

 専攻科について

 専攻科は、各高専に設置されている、本科卒業後に進学する学校?です。2年間通い、高専の敷地内にあることから環境の変化が少ないといえます。専攻科のメリットは何といっても、本科の卒業研究のテーマを引き継げることと、楽に進学できることです。高専の本科卒業時には凖学士という短大卒業と同等の学位がもらえますが、専攻科を卒業すれば、学士という大学卒業と同等の学位がもらえます。また、学費が非常に安いです。大学編入ほど難しくなく、楽に進学できることからコスパは最強といえます。ちなみに、自分の在籍している高専とは別の高専の専攻科を受験することも可能です。一般的には、その高専の本科生が優先され、ある程度の条件がありますが、進学することはできます。専攻科生は研究が中心となりますが、授業も一応あります。専攻科はあまり人数をとらないので、少人数授業ということになります。何か気になることがあれば、研究室の先生や専攻科生に聞くと何でも教えてくれます。

 

 志望学科

 私の志望学科は所属高専の専攻科の情報工学科でした。

 

 倍率

 専攻科によると思いますが、そんなに高くないと思います。

 

 試験科目

 専攻科によりますが、数学、英語、専門科目が多いと思います。英語はTOEICを採用しているところもあります。

 

 試験内容

 専攻科によりますが、試験問題を作るのは各高専の先生なので、授業で習ったことを復習しておくのがいいと思います。

 

 試験手応え

 めちゃくちゃ簡単でした。合格を確信しました。

 

 結果

 合格でした。

 

  感想

 自分の実力が把握できていないため、一応受けておきましたが、別に受けなくてもよかったと思いました。技科大を第一志望にするレベルなら、専攻科を併願受験するのはありだと思いますが、他の大学を第一志望にするレベルなら、技科大を併願受験すればいいと思いました。もちろん、短所長所はありますので、簡単には決められませんが。

 

 

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編入体験談~筑波大学~についてはこちら

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編入体験談~豊橋技術科学大学~についてはこちら

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編入体験談~豊橋技術科学大学~

 豊橋技術科学大学編入試験の体験談です。私がどのような勉強をして、どのような経験をし、どのような結果になったかをまとめておきます。

 

 

大学編入試験体験談~豊橋技術科学大学~

 豊橋技術科学大学について

 豊橋技科大は、日本に二つある技科大のうちの一つです。倍率は全体的に長岡技科大より高いです。理由はよくわかりませんが、情報系は豊橋、機械系は長岡という噂を聞きました。情報系学科の人は進学する人が多いようなので、豊橋の方が倍率が高いのかもしれません。また、豊橋は長岡よりロボコンが強いです。ここ数年はそんなに変わらない気がしますが、ロボコンをしたい人は豊橋を選ぶのもいいかもしれません。また、豊橋技科大にはGACと呼ばれる、英語に力を入れる学科もあります。かなり面白い学科なのでおすすめです。また優秀な順位であれば、学費を免除されることもあります。色々調べてみるといいと思います。

 

 志望系

 私の志望学科は情報・知能工学系でした。

 

 倍率

 あまり詳しく調べていませんが、実質倍率は2倍くらいです。定員よりかなり多く取ってもらえます。

 

 試験科目

 国語、英語、数学、専門です。試験科目に国語があるのは、技科大だけだと思います。難易度はよくわかりません。数学はかなり簡単です。英語もよく分かりませんが、そんなに難しくはないです。専門科目も簡単です。

 

 試験内容

 インターネット上に掲載されるので、そちらで確認してください。掲載されていない分も、学生課に行けば保管されていると思います。科目によって点数の比重があるので、一応気にしておいた方がいいです。

 

 試験手応え

 国語はよくわかりませんが、誰でも解ける問題は皆解いているし、誰も解けない問題は皆解けていなと思うので、差はつかないと思います。ただ、問題数がかなり多く、後半かなり急ぎました。英語も同様ですが、私は周りよりはできているような気がします。数学は併願校の試験内容の関係から確率を捨て、他に一問解けない問題がありましたが、ほぼ解けました。手応えは9割ぐらいです。専門も一問だけ解けない問題があったので、9割5分です。合格を確信しました。

 

 結果

 合格でした。

 

  感想

 試験時に初めて学校に行きましたが、あまり入学したくないと思いました。その理由は、周りのレベルの低さです。試験前や試験の休憩時間にスマホをいじっている人が非常に多かったからです。復習ではなく、明らかにゲームをしている動きでした。人生を変えるかもしれない大学入試の空き時間に、スマホゲームをしてる人と同じ教室で勉強したくありませんでした。また、私の近くの席の人は「昨日勉強しようと思って初めて参考書開いたけど、結局変わらんと思って辞めた」という話をしていました。本当か分かりませんが、ありえないと思いました。(ちなみにその人は落ちてました)

 技科大は推薦で受験するような人は優秀な人が多い気がしますが、一般で受験する人は推薦を受けられなかった人だと思うので、日頃から勉強する習慣がついていないのだと思います。私が見た受験生は一部なので、全員がそういう人なわけないのですが、そういう人もいるということを知っておいてほしいです。

 

 

 以上、豊橋技術科学大学編入試験の体験談でした。何か質問等あればコメント、ヨシノ (@sakurax_htn_tw) | Twitterに連絡いただければ、お答えします。

 

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